空飛ぶチンアナゴの統計解析日記

統計解析を嗜むチンアナゴのメモ帳です

Code in Place 2021開催


ということでCode in PlaceがCode in Place 2021として帰ってくるようです。
昨年、運よく参加できたのですが、(英語が苦行でなければ)とてもおすすめなので是非応募してみてください。


Code in Placeとはなんぞや?

Stanford大学で大人気らしいCS106A (https://see.stanford.edu/Course/CS106A *1)の前半部分を無料で受講できるオンラインセッションです。
プログラミングの基礎の基礎をpythonを通じて理解することを目的としています。基本的にはYoutubeのサーバーを使った動画によるオンデマンド講義です。Youtubeの機能を使って日本語の字幕を表示させることができるので、最悪、理解しようと思えば理解できます。
これに加えて10人程度の生徒とTAの先生が1人ついて1つのグループを作り、毎週50分程度のグループセッションを行います。僕のグループは日本人は他に誰もおらず、西はトルコあたりから東はアメリカの東側ぐらいまでと幅広い地域からメンバーが集まっていました。
最終的に自分で課題を決めて、その課題を提出して終了となります。終了しても単位はでませんので、どのくらいの人がちゃんと出したのかは知りませんw


必要なもの

昨年受講してみて特に必要だなと感じたのは以下の3つです。

  1. やる気
  2. 根気
  3. 圧倒的英語力

プログラミングの経験はほとんどなくても大丈夫だとは思いますが、なんらかの形でコードを書いたことがある経験はあったほうが少し気楽に聞けます。でも必須ではありません。
英語はリアルタイムで会話のやり取りが少し余裕を持ってできるぐらいでないと、毎週のセッションがかなり辛いです。というか全くついていけずにとてもしんどい思いをします。
時間はもちろん必要です。やる気を根気を駆使して毎日絞り出してください。
pythonが動く環境については話題にあげるまでもなく必要です。必要です。


しんどいけどやりがいはあると思うよ

実際すごくしんどい(特に英語力が足りないと)し、毎回の課題をこなすことはとても大変ですが、それでもやり遂げた後の達成感や身につくスキルは大きいと思います。
是非若手の大学院生や英語に余裕のある学部生の皆さんは応募してみてはいかがでしょうか?
https://codeinplace.stanford.edu/

しつこいようですが、英語できないと本当に辛いんですよ、このセッション。
英語が全くできないのに留学するとこんなひどい目にあうんだなということを体感できました。はい。

*1:これはJAVAのものだが、基本的にやっていることは一緒である