空飛ぶチンアナゴの統計解析日記

統計解析を嗜むチンアナゴのメモ帳です

STATAからodbcドライバーを介してMySQLのデータベースに接続する話


結論からいうとこれ、クッソめんどくさい。
具体的にいうとodbcドライバーの設定がすごくめんどくさい。

STATA17を使っている人なら素直にMySQLへの操作はSQLAlcamy(https://www.sqlalchemy.org/)みたいなpythonのライブラリーを使ってアクセスしたほうが早いと思います。

そのくらいodbcドライバーの設定がめんどくさいのである。
どうしてもやむを得ない事情がない限りは使わないほうがいいというレベルの代物です。はい。

odbcドライバーの設定については下記の記事を参考にしてください。
なかなかしんどいです。
www.statalist.org

odbcコマンドでMySQLサーバーへ接続するメリット

ぶっちゃけ特にないよ。
列名をうっかり日本語に設定しているとSTATA16でも列名がバグるし、接続に成功してもなんか挙動が怪しい。
もっとデータサイズがすごく大きいとメリットは大きいのだろうけど、そうでない場合は別の方法でデータを加工しきってからSTATAに読み込ませるのが無難。
今のところあんまりメリットは感じていません。