空飛ぶチンアナゴの統計解析日記

統計解析を嗜むチンアナゴのメモ帳です

R for Data Science


さて、「Rで始めるデータサイエンス(英語版はAmazon | R for Data Science: Import, Tidy, Transform, Visualize, and Model Data | Wickham, Hadley, Grolemund, Garrett | Applied)」である。
TidyverseをつかったRの教科書としてはこれ以上なく良い本である。
ちなみに、本文自体は無料で公開されているので、事前にどんな本かも見ることができる。
r4ds.had.co.nz

事前に読んでおくといいらしい本


RStudioではじめるRプログラミング入門 | Garrett Grolemund, 大橋 真也, 長尾 高弘 |本 | 通販 | Amazon
もちろん、英語版の

Amazon | Hands-On Programming with R: Write Your Own Functions and Simulations | Grolemund, Garrett | Applied
でも可能だし、英語版であれば、
rstudio-education.github.io
から無料で読めたりする。
基本的なプログラミングができていれば英語版を見ながら方言を理解する感覚でさっと目を通しておくと良いと思う。
もちろんコードを書くことに慣れていない人はここから始めたほうがいい。
別にいつものHead First はじめてのプログラミング ―頭とからだで覚えるPythonプログラミング入門 | Eric Freeman, 嶋田 健志, 木下 哲也 |本 | 通販 | Amazonを一通りやっていれば適当に飛ばしても問題がないが、全くの未経験ということであればこちらから入ってもいいかもしれない。

この本のいいところ

  1. 英語であれば無料で読める
  2. Rを使ったデータ解析のやり方を理解できる
  3. Tidyverseの使い方をだいたい把握できる

この本のダメなところ

  1. 練習問題に回答がない

これが一番ダメなところで想定された回答例を辿れないというのがね。
解き方を頭に入れられないというのは痛い。

まとめ

全体としてはいい本なのでオススメ